これからの視聴率調査

何かと話題に上がる視聴率。例えば最近のローカルなネタとしては，『酒井容疑者逮捕直後　ＴＢＳの番組、視聴率３０％記録』（asahi.comより）がある。

「私もそのニュース見た見た！」と話をするのだけれど，なんとなく視聴率の調査の取り方に？と思ってしまうことがある。

別にビデオリサーチに憤まんがあるわけじゃない。ただ単にこれからどうしていくのだろうか？と思ったのである。

というのは，現在「テレビで番組を見る」というよりは「別の媒体で番組を見る」ってことをしてる人がなきにしもあらずじゃない？ってこと。

例えば，「パソコンで番組を見る」や「携帯で番組を見る」という行為。

後は，「DVDやビデオに録画して番組を見る」かな。

前述の二つに関しては，どれだけの人がパソコンや携帯で見ているのだろうか。

うーん，電車やスタバでテレビを見ている人がぽつぽつと増えてきているから需要がありそうに見えるのだけれど・・・実際の所はどうなのだろう。

そういう所どうしているの？ビデオサーチさんと調べたら

視聴率の対象となるのは、地上波放送、BS放送、CS放送、CATVなどのテレビ放送です。
VTRやDVRの録画・再生、テレビゲーム、パソコンによるテレビ放送の視聴などは視聴率に含まれません。（ビデオサーチ）

とのことです。

様々な媒体で番組が見れるようになった今、次世代の媒体も受け入れて調査をしていくのかあるいは昔のまま視聴率＝テレビで番組を見るという概念にしていくのか、今後の課題じゃないかと考える。

なんせ視聴率の上下で番組の打ち切りまでできてしまうのだから。